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ぼちぼちいこか

これからのエネルギー問題
これからのエネルギー問題は何を議論すべきか
| 環境 | 07:55 | - | - |
日本原燃
2日、六ヶ所原燃PRセンター、日本原燃(株)低レベル放射性廃棄物埋設施設、再処理工場中央制御室、高レベル放射性廃棄物貯蔵管理施設を見学しました。入場に関してのチェックは大変厳しく、中に入っても更に別のカードが必要でバスも場内のバスに乗り換えです。勿論車中からも撮影禁止です。
| 環境 | 20:17 | - | - |
白骨温泉と上高地
初めて白骨温泉と上高地を訪れました。宿泊は白骨温泉は白船荘新宅旅館、上高地は帝国ホテル。白骨温泉は良いお湯でした。帝国ホテルはどの部屋にもスイスのオルゴールREUGEが置かれており、どちらも旅の疲れを癒してくれて大満足でした。

      
| 環境 | 06:38 | - | - |
環境問題はいま何を議論すべきなのか
今日は21世紀政策研究所研究主幹澤昭裕氏(石炭火力推進派)のお話を聴きました。
・「コペンハーゲン合意」は「京都議定書合意」とは異なり、罰則規定はなく、自主的に目標を設定・登録し、達成状況を国際的に相互検証しましょうということであるので数値目標はどうでもよい。
・ピーク電源を確保するためにLNGの設備が必要であるが、稼働時間が短いので投資コストをすべて回収ことができない。
・石炭火力派の澤氏の意見は、CO2を出したからと言って2030年に日本の占めるCO2排出量は4%以下であり、温暖化への影響は15分くらいしか変わらない。
| 環境 | 18:59 | - | - |
異常気象
NHKが巨大災害の特集を組んでいます。このような番組を見るにつれ、ハイディ・カレン著「ウェザー・オブ・ザ・フューチャー」に書かれている、”結局、こうした予測は、私たち全員の未来にとってきわめて重要な、一つの疑問を投げかけている。未来を予測し、変化する気候がもたらす荒廃した世界を予見する能力が実際にあったら、私たちはそれを防ぐために行動するだろうか?40年予測を信じて、この世界のために力を合わせることができるだろうか?それとも堤防が決壊するまで、行動せずに待つつもりだろうか?”ということを思い出します。
| 環境 | 22:08 | - | - |
逆浸透膜
宇宙飛行士の尿から飲料水を作る目的で、JAXAと宇宙用安全飲料水装置を共同開発されたニューメディカテックの前田芳聰さんがNHK高校講座に登場されました。
| 環境 | 15:39 | - | - |
陸前高田市長戸羽太氏の基調講演を聞いて
2013.10.25 EA21審査人全国研修大会in北上での基調講演:陸前高田市長戸羽太氏のお話(メモ)です。

 2,3年たっても復興が遅いのではないかと思います。2万4千人の陸前高田市、1556名の方が亡くなり、今も215名の方が行方不明です。昨年1名の方が発見されました。津波対策は備えていました。独自の訓練や自主防災組織などで津波対策は備えていました。しかし、私たちは宮城沖地震を想定して訓練していました。当日の情報も出鱈目でした。3mの津波が来ますという第1報でした。5.5mの防波堤があります。実際には10数mの津波が来ました。隣の大船渡市には20mの津波が来ました。情報がinputされると人はそれによって行動します。想定外などと言ってもいいのか言われましたが、どうしようもありませんでした。

 何故か復興が進みません。危機感がありません。陸前高田市民と気持ちを共有して頂きたい。国は想像する以上に見事に縦割り行政です。国や県は農地にスーパーは建てられないと言います。農地を取るのか水を取るのかと言いたいです。ガソリンスタンドもありません。復興に必要な車のためのガソリンは、ガソリンスタンドがないために素通りします。それを聞いた経産省がガソリンをドラムで運ぶ約束をしてくれました。経産省に「ガソリンは危険物なので自衛隊が手伝ってくれるそうです」というと、経産省は「自衛隊は防衛省です。ガソリンは防衛省からもらって下さい。」と言いました。1mmもずれない縦割り組織です。災害公営住宅(8回建て)を建てようとしました。33%が65歳以上の高齢者のため買い物も不便なため、1Fに店を作りたいというと営利目的のための店はダメと言われました。市街地0mの土地に山の土を置きたいと考えています。しかし、その土地の方が全員亡くなり、ご親戚の方がどこにおられるのか全く分からない場合もあります。やっとわかり長崎県まで行きました。しかし、すぐに返事を頂けないとまたお伺いしますというわけには参りません。人間が作ったルール(法律)に人間が苦しめられています。困っている人のためにするのが政治です。

 原子力発電は始めからわかっていたから東京に作らず東北に造ったとしか思えません。子供たちのための復興です。絆で瓦礫を受けて頂きたい。
| 環境 | 08:14 | - | - |
道東旅行
 17日から20日にかけ道南を旅しました。
 17日は女満別空港から知床五胡へ向かいました。世界遺産登録の地に入るのは初めて。知床五胡を巡る場合事前にヒグマニに出会わないようにとレクチャーを受けました。出会った時は慌てずゆっくりと後退りするように言われましたが、まあ無理ですね。宿は知床グランドホテル北こぶしに一泊。
 18日知床クルーズで海岸沿いから、出くわさなかったヒグマを見ることが出来ました。お昼はウトロ漁港協同組合婦人部食堂で焼き魚(ホッケ)定食を頂きました。午後は美幌峠、砂湯、硫黄山をドライブして川湯第一ホテル忍冬に一泊。
     
 19日は朝から摩周湖に向かいましたが、摩周湖に近づくに従って霧が濃くなり、摩周湖でも暫く待ちましたが、うっすら景色が見えた程度でした。霧が晴れず、諦めて釧路湿原に向かいました。途中鶴見台で丹頂鶴を見ることが出来ました。ちょうど向かい側にあるどれみふぁ空で頂いたチーズは美味しかったですね。そして訪れた釧路湿原は雄大でしたね。サテライト展望台まで散策しました。阿寒湖の宿には早めに着いて、夕食前に阿寒湖遊覧船を楽しみました。
宿の鶴雅ウィングス特別室展望特別室は最高のレイクビュー個室でしたね。屋上の露天風呂も360℃雄阿寒岳・雌阿寒岳・阿寒湖を見れる最高のお風呂でした。
 20日霧の釧路空港より戻りました。
| 環境 | 18:51 | - | - |
天然原子炉
 岩波書店より「図書」7月号が届きました。地球惑星化学がご専門の小嶋稔氏が、「天然原子炉と福島原発事故-地球化学者黒田和夫の遺したもの」と題して次のようなことを書かれています。

(以下引用)
 福島第一原子力発電所一号炉のメルトダウンした核燃料が再臨界を起こし、大規模な核分裂連鎖反応を起こすのでは、との危惧を払拭し切れない(大規模なウランの核分裂反応が起きなかったのは、海水の注入により、予想もしなかった塩素35の中性子吸収効果の偶然に助けられた)。
 福島第一原発一号炉のメルトダウン・デブリウランが置かれている環境は、豊富な水の存在、そしてウラン235の濃縮という、核分裂連鎖反応を起こす二つの重要な因子が高くなり、「オクロ天然原子炉」の環境に、より近づくことになる。
 福島第一原発一号炉のメルトダウンした燃料デブリが不幸にしてもう一つの「オクロ天然原子炉」にならない事を願い、黒田の遺訓を活かして、この深刻な問題に一刻も早い対応を訴えたい。
(以上引用)
| 環境 | 05:39 | - | - |
エネルギー検定
 エネルギー検定という無料サイトをご紹介いただき、受験しておりますが、未だ浪人状態が続いております。これを作られた山地さんは「もっとエネルギーのことを知ってから意見を述べてほしい。そのためにれでチェックして下さい。」とのこと。
| 環境 | 14:06 | - | - |
里山ガーデニング
 なにわエコ会議主催の、【地球温暖化防止月間/わいがいやミーティング2012、エシカルスタイル〜緑のある暮らし、里山ガーデニング】を聞きに行きました。私たちの生活の中で、何がどのように繋がっているかを理解していくことが大切であることを痛感しました。お話の中でひきちガーデンを紹介して頂きました。
| 環境 | 17:31 | - | - |
スカイツリー
 スカイツリーに行って来ました。展望デッキまでは約30分待ちでした。340Mを一気にエレベーター(600m/分の速さ)で昇りました(¥2,000)。1分もかかりませんでした。夜景がきれいでしたね。宝石箱をちりばめたような景色でした。更に5分待ちで450mの天望回廊へ昇りました(¥1,000)。色々と環境に配慮した設備のようですが、そこまで見ている余裕はありませんでした。

         
| 環境 | 21:16 | - | - |
海は無事である
 兵庫県立大学自然・環境科学研究所開設20周年記念シンポジウムで哲学者内山節氏の基調講演を聴きました。

********** 以下そのお話の内容の抜粋 **********

 3.11の津波は100年に一度の自然の営みとすれば、自然にとっては災害ではない。津波直後は生命が消えたが、4ヵ月後には海は今までよりもはるかに良くなっている(台風は海の表面しか掃除をしないが、津波は海底まで掃除をする)。欧米では社会というと生きている人間だけで作られた社会を言うが、日本では自然と人間とで作られているものを社会と呼んできた。三陸は壊滅していない。海は無事である。そういったことが三陸の漁師の人から声が上がってきた。海と共に生きてきた、人の感覚が自然が無事であると言わせたのであろう。

 自然というものの捉え方が変わってきた。都市の人間が自然と関係を結ぶにはどうしたら良いか。「自然と人間が共存する」とは個人ではなく、社会として作る必要がある。原発を動かして生活していくことが「自然と人間の共生」なのか。

 日本では明治時代まで自然界と人間界を分けようという考えはなかった。「信仰」と「宗教」もなく、自然と共に生きようとしていた。自然の意味をどこまで広げるか、どのように掴み直すか、ローカルな世界の中で自然とどう関わっていけば良いか、これまでの歴史を見直し、どういう自然と人間との関係を作っていくかが必要である。

********** 以上 **********
 
 もう一度内山節著「文明の災禍」(新潮新書)を読み直そうと思っています。

   
| 環境 | 18:49 | - | - |
空中庭園
 省エネフェアが梅田スカイビルでありました。山地先生のお話によると原子力の穴を新エネルギーで埋められるかというと中々難しそうということでした。でも使用済み核燃料の処分方法が決まらないまま、核廃棄物を増やすわけにはいきませんよね。昨夜は技術士会の集まりで夢洲に1000万kWの火力発電所を作りましょうという話があり、こちらも再生可能エネルギーだけでは無理ということが前提のようです。

 今日初めてスカイビルの空中庭園に行ってきました。地上173mだそうです。少し足が竦みましたね。空中庭園は700円必要です。そこで久しぶりにおみくじを引きました。100円です。「吉」でした。お星様の形をした紙を戴きました。ここに願い事を書くと叶えられるそうです。「地球環境が持続可能でありますように!」と書きました。

   

 エネルギーの選択肢はたくさんありますが、未来はひとつです。
| 環境 | 21:44 | - | - |
ビール・ゲーム
 先週末2日間、「学習する組織」を勉強してきました。以前からビール・ゲームというものを実際にやってみたかったのですが、今回のセミナーに組み込まれていて理解が深まりました。ビール・ゲームって一気呑みを競ったり、銘柄を当てるゲームではありません。ビールを流通させて市場の顧客の需要に応えるのですが、1チームが1つのサプライチェーンとしてプレーし、受注残や在庫のコストを最小限にすることを競います。システムダイナミクスの基本原則や、システム思考を学習する場合に用いられています。

 私は、気候変動が進みこれ以上何もしないと地球の温暖化は止まらないということを、「システム思考」を通じて学んできました。今回もこのような教材(ツール)を理解し、皆さん同士で理解の得られる「ビジョン」を作成し、環境保全活動されることを祈っています。
| 環境 | 10:42 | - | - |
激しく活動する太陽
 今日は明石でJAXA(宇宙航空研究開発機構)講演会を聴きました。お話は清水敏文博士。内容は「激しく活動する太陽〜地球の気候への関わり」。清水博士は2006年9月に打ち上げられた「ひので」から送られてくるデータを基にデータ解析を行っています。お話を聞いているとこの「ひので」が打ち上げられてから色々なことがわかってきたそうです。そしてまだまだわからないことがたくさんあるそうです。地球の温暖化についてはあまりにも複雑でそう簡単ではなさそうです。今日は午後から薄曇となり太陽の黒点観測はちょっと出来ませんでした。今はあまり黒点は多くない年だそうです。
| 環境 | 18:54 | - | - |
新車購入
 新車を2台購入しました。思い切った買い物ですね。CO2を殆ど出さないのですが、エコポイントは付きません。1台はママチャリ、もう1台は電動自転車です。電動自転車は発売当時に比べかなり良くなっていることは、8月徳島で借りたレンタルサイクリングで確認済みです。我が家には昔から自動車がありません。家が火の車なんです。
| 環境 | 18:18 | - | - |
酔芙蓉
 最近酔芙蓉という花を知りました。朝は白い色をしていますが、段々とピンクがかり、昼から夕方にかけ赤くなるというのです。それが私の身近なところに咲いているんですわ。早速9時半頃と13時半頃撮影しました。
      
| 環境 | 19:06 | - | - |
負債と報いー豊かさの影
 アトウッドは、人類は自然からずっと借金を続けてきたけれど、いよいよその返済期限が迫ってきたと考えているようです。3・11以後の私たちにとってもこの問題は切実です。社会の豊かさを保証するかに見えた原発が、未来の世代までも抵当に入れた究極の負債であることに誰もが気づいたからです。「地獄にあるのは債務だけ。膨大な支払いがなされますが、完済することは出来ません。地獄とは果てしなく支払いが増え続けるクレジットカードみたいなものです」。アトウッドのその言葉は重く響きます。
     --- 「図書」2012年9月号こぼればなしより ---
| 環境 | 18:20 | - | - |
吉野川河口・汽水域の生物多様性を体感する夏の小旅行
 第4回生物多様性協働フォーラムが8月26日徳島市で開かれ、それに先立って計画されたエクスカーションに参加した。吉野川が海と出会う河口干潟や汽水域は国内でも最大級の規模と景観を誇り、生物多様性が高い。この写真は眉山から撮影しましたが、河口近くに高速道路が計画されているそうです。日本最大級の河川が創り出す壮大な風景が近い将来台無しになるそうです。
     
 吉野川の壮大な汽水域での漁業や氾濫源での農業「」の現場を訪れ、シオマネキ(絶滅危惧種)、渡り鳥干潟の生物観察、カワマタモロコ(絶滅危惧種)の生息環境などを確認しながら、夏の小旅行を楽しみました。このエクスカーションを企画したのはとくしま自然観察の会ですが、春夏秋冬と4回行ってきたエコツアーからええとこ取りして半日に凝縮された内容の濃いツアーとなりました。

 徳島は明治27年日本で11番目の都市であったとか、信州の野沢菜の8割は徳島から出荷されているなど初めて知りました。ボーゼのお寿司も初めて戴きましたが、滝の焼餅は美味しかったなあ。
       
| 環境 | 21:53 | - | - |
道南旅行
 今週北海道を旅した。支笏湖、登別温泉と廻った後、洞爺湖サミットが開かれたザ・ウィンザーホテル洞爺にぶらりと立ち寄った。当時の福田総理大臣が、2050年までにCO2排出量を1990年比80%削減すると約束した会場である。ホテルには当時の新聞が残っている。新聞は、温室ガスに長期目標(毎日新聞)や温暖化対策結束探る(日経新聞)などと報じている。2008年7月のことであるが、何故か過ぎ去った遠い昔のような気がする。
   
 その後多くの総理大臣が交代し、日本の地球温暖化対策もそのシナリオが揺れている。アメリカの旱魃や西ナイルウイルスが報じられ、中国・韓国での豪雨が報じられる今日、当時各国の首脳は、有珠山と昭和新山を眺め、洞爺湖を眺めながら地球温暖化をどのように考えていたのだろう。

 当日宿泊した洞爺観光ホテルは、洞爺湖の深水35mから6〜7℃の水を汲み上げ、熱交換して冷房システムに使っていた。エコインという環境活動もやっていた。翌日は現在停止中の泊原発を横に見て神威岬までドライブした。このあたりの海の色は「積丹ブルー」というきれいな海岸が続く。

 原発のある海岸はどこもきれいだ。レンタカーにもドライブ中「ECO」が表示される。北海道地方は冬の電力不足が心配されているとテレビが伝えていた。北海道でもあらゆる所で「節電のお願い」が目についた。

 ところで、支笏湖のチップ(ヒメマス)寿し、登別温泉の祝いの宿登別グランドホテルの売店で買って呑んだ地ビール鬼伝説、洞爺湖レイクヒルファームのジェラード、8月4日日経に紹介された浜寿し(神威岬)のうに丼(3200円也)は美味しかった。

 北海道にはこんなに美味しい食材がたくさんあるのに、次亜塩素酸ソーダで殺菌して作らなければならない食品が必要なのだろうかと感じた。

 その後、島武意海岸、小樽(夕食はすし田)、札幌(宿泊は京王プラザホテル、夜食はにとりのけやき)と旅を続けた。新千歳空港から始まったドライブは、道中の木々の緑が青々として美しく快適であった。我が家は金谷農場からお米を買っているが、今回は日程の関係で訪問できなかった。関西よりも10℃以上も気温が低く、帰宅してからのうだるような暑さが心配だったが、2時間以上に及ぶ雷雨ですっかり涼しくなり、快適な夏休みとなった。

 小樽市内に入る前に、ニッカの余市蒸留所に立ち寄った。運転中で試飲することも出来ず、余市蒸留所限定の『シングルモルト余市12年 〜ピーティ&ソルティ〜』を買って帰りました。自宅で味わいましたが、美味しいですね。
| 環境 | 16:30 | - | - |
平城京の失敗に学ぶ
 日本の都としての奈良の役割は、大仏建立後、わずか32年で突然終わってしまうのだ。その荘厳さにもかかわらず、完成したばかりの首都はなぜ、突然移転されることになったのか?

 東大寺は、技術の粋を集めた世界最大の木造建築だ。中央には、重さ550鼎寮こ最大の銅製仏像が鎮座する。743年に造像が開始され、752年に完成した。

 大仏に使用した銅をこの地で採掘、精錬したため、環境汚染がひどく、あっという間に人が住めない環境になってしまったという説があるのだ、と。

 (フランシス・マキナニー著「パナソニックの選択」(講談社)、パナソニック前社長大坪文雄氏のお話より)
| 環境 | 07:32 | - | - |
食糧システム
 徹底的な貿易の自由化と規制緩和によって合併、統合を繰り返した末に巨大な「アグリビジネス」によって、途上国の貧しい生産者たちが魂を削って収穫した農作物が、徹底的に買い叩かれている。

 しかし、アグリビジネスは、先進国の大手食品メーカーからの厳しい値下げ要求に、統合を繰り返して巨大化し、常に地球上のもっとも安い農産物を見つけてくる以外に生きる道はなかった。

 そして食品メーカーの後ろには小売市場を支配するメガ小売店やスーパーマーケット・チェーンが控えている。メガ小売店からの厳しい値下げ要求や、より売れる新製品の開発要求に晒され、その内実は限界を超えるまでに消耗していた。

 更に、その巨大スーパーや巨大食品メーカーの後ろに控えていたのは、「一円でも値段が高ければ、よその店から買ってしまう、一円でも安くしろと命じている」私たち一般消費者であった。

 食経済の各階層で、自分たちが生き残るためにやむを得ないような選択を繰り返した結果にすぎない。まさにグローバリゼーションは誰も幸せにしない。我々消費者の目には、そのような不幸の連鎖の構造が、できるだけ見えないような仕組みが出来上がっている。我々はグローバル化という名の、日々自分で自分のクビを絞めていくゲームに知らない間に巻き込まれ、大勢の人を不幸にしながら、知らない間にそのゲームに夢中になっている。

 その構造は小田理一郎氏のシステム思考によっても明らかにされている。



 一見豊かに彩られたスーパーマーケットの棚の裏でどのような事態が進行しているかを知り、それぞれが自分の問題として考えない限り新しい解が出てくることはない。我々一人ひとりの、わずかな無関心さや、ちょっとした無神経さが回りまわって、あるいは幾重にも度重なった結果生まれてきたものにほかならない。

 人間のもっとも基本的な営みであるはずの食を、純粋な経済行為として扱ったところに、最初のボタンの掛け違いがあった。我々一人ひとりが食を単なる経済行為ではない、人間が生きていく上での尊い営みとして捉え直し、その思いを何らかの形で行動に移していくことで、初めて何かが少しずつ変わり始めるに違いない。

 (出典:「ポール・ロバーツ著「食の終焉」神保哲生氏の訳者解説より引用」)

 そういったことが宇根豊著:百姓学宣言(2011 農分協)の中で「経済を中心にしない生き方」として書かれている。
| 環境 | 19:01 | - | - |
くらしとエネルギー
7月28日(日)「くらしとエネルギー〜スマートコッミュニティーの可能性」と題したシンポジウムに出掛けました。基調講演は「日本のエネルギー政策の転換と未来像」というテーマで橘川武郎一橋大学大学院教授のお話がありました。原発を減らす(2030年の原子力15%)という考えで、リアルでポジティブな原発のたたみ方を説明されました。

 政府が出している選択肢は、今我々が使っている電力量は2010年比約1割の削減という前提であるため、その前提で良いのか、もっと我々が浪費している電力を削減しようという進め方はないのかという話は聞けなかった。詳しくは8月上旬の朝日新聞に掲載されるそうです。会場を見渡すとかなり年配の方が多く、若い年代層の方が少なかったように思います。
| 環境 | 06:09 | - | - |
ブータン
2011年2月13日「京都環境文化学術フォーラム」が開催された。ブータン王国王女ケサン・チョゼン・ワンチュクさんの基調講演、広井良典千葉大学教授・ナムギャルブータン大使・西水美恵子元世界銀行副総裁とのパネル討論が行われた。手元にあるパネル討論のメモでは、高度成長期に忘れてきたローカルな活動がある、物が溢れる国になった日本がブータンから学ぶことは多い、日本が失ったものをブータンは持っているなど、ブータンはこれからの見本のような国のように認識していた。

しかし、7月1日の朝日朝刊の第一面の記事は、昨年聞いた内容とはかなり実態が異なってきているような内容となっている。「幸せ」揺らす税と物欲という大きな見出しと共に、話を聞いてからわずか1年余しか経たないのにブータン国内がどうなっているのか心配だ。
| 環境 | 17:13 | - | - |
プレストネット工法
日本技術士会近畿本部環境研究会の例会があり、これに参加した。会場は紫陽花がきれいな長谷寺である。テーマは「法面の緑化」であったが、専門でもなく、ピンと来なかった。プレストネット工法という方法で、所謂コンクリートを使わずに崩れかけている斜面を補強し、緑化を保つ方法である。素晴らしい工法だと思った。

| 環境 | 21:31 | - | - |
消費増税よりも環境税が先だ
 市場経済において、企業は利益最大化を達成しようとして公害を発生させる。個人の利己的な行動もまた交通渋滞や自動車による大気汚染を発生させる。いずれも社会はこのために余分な費用を負担しないといけなくなる。これらの発生は市場経済の失敗、欠陥であり、どう解決すべきかを考えたのがA・C・ピグーという学者である。企業は社会的費用を負担しないことで不当な利益を得ているので、これらに課税すればよいと言うのが環境税(ピグー税)である。

 3.11が起こるまでは、’喀侘娘茲螳き、∈得献┘優襯ー買取制度、4超税という3本柱によって地球環境を改善しようとしていた。7月からやっと△世韻実施されることが決まった。残念ながら他の2つは実現していない。

 私たちは毎日、ニュース、ドラマ、音楽番組などそれぞれ好きな番組を観ていますが、将来は天気予報を一番先に見なければならない時代が来ると云われています。毎日どこかで異常気象が起こっている事実を確認しながらの生活をしなければなりません。将来待ったなしの地球環境を考えると、環境税が先だろうと思う。
| 環境 | 21:49 | - | - |
騙されたあたなにも責任がある
蓮光寺住職本多雅人さんの記事(6/16 中日新聞朝刊)より・・親鸞は「善悪のふたつ総じてもって存知せざるなり」と言っている。「何が善で何が悪だかわからない」という。経済的な豊かさを求め原発を支えてきた愚かな人間であったという懺愧(ざんき)の心を失っていくとわかったつもりの善に立ってしまう。わかったことにしている暗さ「無明(むみょう)」のことである。冒頭の親鸞の教えは無明であったとの愚かさに立ち返り、わからないままに学んでゆくことだけが人間を解放してゆく。・・

月刊法音(6月号)の法音春秋より・・山を削り、谷を埋め、道路を作り、列車を走らせ、どこにいても夏は涼しく冬は暖かくと、収入も何も考えず快適さを求め続けた結果が今の巨額な借金を抱えた日本である。政治家や役人だけではなく、その「恩恵」に与ったのは他でもない、時の国民すべてである。借金を重ねつつ国民は快楽を貪ってきた。便利さを捨て切れず電力不足を日本中が心配している。何百年何千年経っても消し尽くせない放射性物質を子孫に残して来世意の無上道が果たしてあるのか。・・

小出裕章著「騙されたあなたにも責任がある」(幻冬舎)では、「国民は原子力は安全だと騙された。騙されたなら騙されたことの意味を考え責任を取る」ということをみなさんに考えて欲しいと訴えている。



| 環境 | 06:01 | - | - |
金環日食
今朝は日本中が金環日食で沸いた。誰がどのように計算するのか知らないがぴったしその時刻に金環日食を見ることができた。

Baily's beads を撮影した方がいます。


宇宙の惑星の軌道が計算できるのに、地震や津波は全く予測できない。
しかし、スーパーコンピューターは、「地球の気温は2031年5月12日〜2039年7月28日の間に+2℃を突破する」と計算している。つまり、この日までに地球の気温上昇を止めないともう地球の温暖化は止まらないということだ。この予測は金環日食ほどの正確さはないにしても、地震や津波よりはかなりの確立で確かである。地球の温暖化を阻止し、いつまでもすばらしい天体ショーを見れる地球でありたい。

| 環境 | 22:56 | - | - |
なぜ経済学は自然を無限ととらえたか
人類はエントロピーとの戦いという熱力学的制約を無視して何度となく見せ掛けの繁栄を示し、その後、必ず滅びてきた。またエントロピー論によって、種の多様性や共生関係に基づいた進化のメカニズムを提示することができれば、人間は生物としてどのように生きるのかが開けるとしている。

| 環境 | 21:37 | - | - |
ブラック・スワン
12日(日)の午後、「再生可能エネルギーが開く未来〜欧州の経験と日本の挑戦〜」という国際シンポジウム(京都大学)に参加した。


佐和隆光滋賀大学長の基調講演から

タブレの定義:ブラックスワンとは「ほとんど起こり得ないが、起これば大きな影響を及ぼす事象」のことを言う。ブラックスワンという本の表の帯にありえないなんてありえない!、裏の帯にありえないがあったらどうする?と書かれている。

地震と津波は、まさしくブラックスワン以外の何物でもなかった。少なくとも現時点では地震の予知は不可能。福島原発事故は、少なくともブラックスワンではなかった。あれはブラックスワンという事象についての無知、そして無視の上に築かれたシステムの脆さが現れただけである。
| 環境 | 19:38 | - | - |
90歳ヒヤリングのすすめ
ゴールデンウィークの半ば、関学の図書館に本を借りに行った。一般社会人は2週間で3冊借りることができる。年間6,000円(試験中は入館禁止)。いつも入り口に新刊本が並べてある。行った時は必ずこの書棚を見ることにしている。今日は、その新着棚から「90歳ヒヤリングのすすめ」「白物家電の神話」「脱原発の市民戦略」の3冊を借りてきた。大学の図書館を利用し始めて3年になるが、大学の図書館って贅沢だなあと思う今日この頃である。

「90歳ヒヤリングのすすめ」では、”近代化を求めすぎ、共生を失った”、”家は「消費」の場でなく「生産」の場だった”、”自然で人をもてなす”など含蓄のある言葉が並ぶ。



「脱原発の市民戦略」は、何が原発を「必要」としてきたのか、「脱電気」の重要性、「脱クルマも脱原発への道」など判りやすい図表を使って説明している。消費者の消費行為が、その場では一見電力を消費していないように思われても、産業のメカニズムを通じて電力需要を誘発していると警告している。日本では政治文化として、数十年単位のビジョンを描いて、そこから逆算してバックキャスティング的に政策を構成する手法になじまない。ここであえて「バック・トゥ・ザ・90s」すなわち「1990年代に戻ろう」というコンセプトも検討の余地があるのではないかと提言している。



「白物家電の神話」は、「白い電気冷蔵庫」を中心に白物家電が持つさまざまなイデオロギー機能を暴いている。著者は、白物家電をめぐる「白い神話」を二階建ての家に例え、一階部分にあたるのが「近代衛生学」が生んだ白い神話であり、二階というのは一階がなければ成立しなかったと述べている。表向きは白物家電の分析であるが、モダンライフと言われているものが「電力供給」という構図の上で成り立っており、核エネルギーと共に「二十世紀の神話」に過ぎないことを見抜かなければならないと力説する。



今日のマスコミは、どのチャンネルも日本の原発がすべて止まることを報道している。関電は原発を動かさないとこの夏は15%の電力不足になると言っている。関電は50%を原発に依存してきた。市民は節電50%を行っていないのに、現在すべて原発が止まっているにも拘らず何故停電にならないのだろう?

原発には水力・火力二つの発電設備がセットになっている。従って全ての原発が無くても電力不足にはならない。その上、揚水ダムという、原発の余った深夜電力を捨てるだけの設備も必要である。「電気の1/3は原発で作っている。原発が無いと電力不足となる」、というのは国や企業が意図的に流したすり込みです。・・(中略)・・この二つの仕組みがないと原発は稼動できませんが、ほとんどの人はそのことを知らないので、国や企業が意図的に流した「電気の1/3は原発で作っている。原発が無いと電気不足になる」、というすり込みの方を信じてしまっている山田征さんのお話から)。その山田さん、風力発電・太陽光発電にも大きな問題点があると指摘している。
| 環境 | 21:59 | - | - |
沈黙の春
すでに古典となったレイチェル・カーソン著「沈黙の春」を読み始めた。

(書籍より抜粋)
この地上に生命が誕生して以来、生命と環境という二つのものが、たがいに力を及ぼしあいながら、生命の歴史を織りなしてきた。といっても、たいてい環境のほうが、植物、動物の形態や習性をつくりあげてきた。地球が誕生してから過ぎ去った時の流れを見渡しても、生物が環境を変えるという逆の力はごく小さいものにすぎない。だが、二十世紀というわずかのあいだに、人間という一族が、おそるべき力を手に入れて、自然を変えようとしている。

| 環境 | 18:51 | - | - |
文明崩壊への警告
1月3日の朝刊にジャレド・ダイアモンドさんの記事が載った。”温暖化の方が深刻、原発を手放すな”という文字が目に飛び込んだ。記事を読んでびっくりした。今の文明の環境・人口問題を次の12に分類している。
ー然崩壊
漁業資源の枯渇
種の多様性喪失
づ攵躾賛
ゲ柔佛確舛慮漏
水不足
Ц合成で得られるエネルギーの限界
┣蹴慂質の汚染
外来種の被害
地球温暖化
人口増
1人当たり消費エネルギーの増加。
この一つでも対策に失敗すれば、50年以内に現代の文明全体が崩壊の危機に陥ると警告している。放射性物質は地下深くに封じ込められるが、放出された二酸化炭素は200年間は大気中に留まるとしている。そして、『現実的になろう』と結んでいる。二酸化炭素は現代文明の行く末を左右しかねない問題であると・・。
| 環境 | 09:58 | - | - |
新・絶望に効く薬
2011.3.11より色々なことが絶望的になってきた。良い薬があるというので正月に読んでみた。少しずつ効いてきているみたい。
新・絶望に効く薬
新・絶望に効く薬
山田玲司
| 環境 | 21:56 | - | - |