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ぼちぼちいこか

金環日食
今朝は日本中が金環日食で沸いた。誰がどのように計算するのか知らないがぴったしその時刻に金環日食を見ることができた。

Baily's beads を撮影した方がいます。


宇宙の惑星の軌道が計算できるのに、地震や津波は全く予測できない。
しかし、スーパーコンピューターは、「地球の気温は2031年5月12日〜2039年7月28日の間に+2℃を突破する」と計算している。つまり、この日までに地球の気温上昇を止めないともう地球の温暖化は止まらないということだ。この予測は金環日食ほどの正確さはないにしても、地震や津波よりはかなりの確立で確かである。地球の温暖化を阻止し、いつまでもすばらしい天体ショーを見れる地球でありたい。

| 環境 | 22:56 | - | - |
なぜ経済学は自然を無限ととらえたか
人類はエントロピーとの戦いという熱力学的制約を無視して何度となく見せ掛けの繁栄を示し、その後、必ず滅びてきた。またエントロピー論によって、種の多様性や共生関係に基づいた進化のメカニズムを提示することができれば、人間は生物としてどのように生きるのかが開けるとしている。

| 環境 | 21:37 | - | - |
ブラック・スワン
12日(日)の午後、「再生可能エネルギーが開く未来〜欧州の経験と日本の挑戦〜」という国際シンポジウム(京都大学)に参加した。


佐和隆光滋賀大学長の基調講演から

タブレの定義:ブラックスワンとは「ほとんど起こり得ないが、起これば大きな影響を及ぼす事象」のことを言う。ブラックスワンという本の表の帯にありえないなんてありえない!、裏の帯にありえないがあったらどうする?と書かれている。

地震と津波は、まさしくブラックスワン以外の何物でもなかった。少なくとも現時点では地震の予知は不可能。福島原発事故は、少なくともブラックスワンではなかった。あれはブラックスワンという事象についての無知、そして無視の上に築かれたシステムの脆さが現れただけである。
| 環境 | 19:38 | - | - |
デュメイ・今井・関西フィル
今日はオーギュスタン・デュメイ指揮関西フィルハーモニー管弦楽団の演奏会に出掛けた。ピリスとの競演などCDを愛聴しているが、デュメイが音楽監督になってから関西フィルが変わってきたと聞いていたので楽しみにしていた。デュメイ、今井(ヴァイオリンとヴィオラのための協奏交響曲)とも生演奏は初めて、もちろん関西フィルも初めてだった。ピリス、今井信子とも拍手が鳴り止まなかった。関西フィルを含め、期待通りの名演奏だった。演奏終了後は次回のコンサートのチケットを求めて長い列が出来ていた。
| 音楽 | 22:33 | - | - |
90歳ヒヤリングのすすめ
ゴールデンウィークの半ば、関学の図書館に本を借りに行った。一般社会人は2週間で3冊借りることができる。年間6,000円(試験中は入館禁止)。いつも入り口に新刊本が並べてある。行った時は必ずこの書棚を見ることにしている。今日は、その新着棚から「90歳ヒヤリングのすすめ」「白物家電の神話」「脱原発の市民戦略」の3冊を借りてきた。大学の図書館を利用し始めて3年になるが、大学の図書館って贅沢だなあと思う今日この頃である。

「90歳ヒヤリングのすすめ」では、”近代化を求めすぎ、共生を失った”、”家は「消費」の場でなく「生産」の場だった”、”自然で人をもてなす”など含蓄のある言葉が並ぶ。



「脱原発の市民戦略」は、何が原発を「必要」としてきたのか、「脱電気」の重要性、「脱クルマも脱原発への道」など判りやすい図表を使って説明している。消費者の消費行為が、その場では一見電力を消費していないように思われても、産業のメカニズムを通じて電力需要を誘発していると警告している。日本では政治文化として、数十年単位のビジョンを描いて、そこから逆算してバックキャスティング的に政策を構成する手法になじまない。ここであえて「バック・トゥ・ザ・90s」すなわち「1990年代に戻ろう」というコンセプトも検討の余地があるのではないかと提言している。



「白物家電の神話」は、「白い電気冷蔵庫」を中心に白物家電が持つさまざまなイデオロギー機能を暴いている。著者は、白物家電をめぐる「白い神話」を二階建ての家に例え、一階部分にあたるのが「近代衛生学」が生んだ白い神話であり、二階というのは一階がなければ成立しなかったと述べている。表向きは白物家電の分析であるが、モダンライフと言われているものが「電力供給」という構図の上で成り立っており、核エネルギーと共に「二十世紀の神話」に過ぎないことを見抜かなければならないと力説する。



今日のマスコミは、どのチャンネルも日本の原発がすべて止まることを報道している。関電は原発を動かさないとこの夏は15%の電力不足になると言っている。関電は50%を原発に依存してきた。市民は節電50%を行っていないのに、現在すべて原発が止まっているにも拘らず何故停電にならないのだろう?

原発には水力・火力二つの発電設備がセットになっている。従って全ての原発が無くても電力不足にはならない。その上、揚水ダムという、原発の余った深夜電力を捨てるだけの設備も必要である。「電気の1/3は原発で作っている。原発が無いと電力不足となる」、というのは国や企業が意図的に流したすり込みです。・・(中略)・・この二つの仕組みがないと原発は稼動できませんが、ほとんどの人はそのことを知らないので、国や企業が意図的に流した「電気の1/3は原発で作っている。原発が無いと電気不足になる」、というすり込みの方を信じてしまっている山田征さんのお話から)。その山田さん、風力発電・太陽光発電にも大きな問題点があると指摘している。
| 環境 | 21:59 | - | - |
ヨナス・カウフマン
4月下旬のBSプレミアム・シアターでヨナス・カウフマンがアンジェラ・ゲオルギウ(トスカ役)と元気にカバラドッシ役(歌劇「トスカ」)を歌っていた。収録は2011年7月コヴェントガーデンとなっていた。それなのに2011年9月末の日本公演ローエングリーン役はキャンセル。胸部の結節を取り除く手術とか、お詫びのチラシにかいてあったなあ。もう元気になったのかな。
| 音楽 | 17:15 | - | - |
とうふ
豆腐といえば、福岡県遠賀郡芦屋町中ノ浜6-22の福田豆腐店が美味しい。特にプリン豆腐と厚揚げは絶品。

買いに行くには余りにも遠すぎるので、近く(県内)の山口とうふ店へ出掛けた。


後半のゴールデンウィークは豆腐三昧である。ゆばとうふ(¥280)、きぬごし(¥250)、もめん(¥250)、青寄せ豆腐(¥300)、プレミアム白喜界(¥330)、プレミアム黒丹波(¥330)、ミニゆず七味あげ(¥180)、山芋あげ(¥200)、山芋ステーキ(¥190)、黄金ステーキ(¥180)、デザート(抹茶:¥280、杏仁:¥280)。


更に翌々日、生ゆば(¥420)、デザート(マンゴー:¥280)、豆乳(¥250)、もめん揚げ(¥260)、おから(青大豆:¥100、白大豆:¥100)、ひろうす(¥240)を買ってきて、また豆腐三昧。
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