2014.04.05 Saturday
河村尚子
一度はブラームスのピアノ協奏曲第2番をウィーンフィルをバックに誰かの独奏で聴いてみたいと思っていましたが、今日は河村尚子(西宮市出身)のソロで聴きました。最高でしたね。
(2009年11月28日朝日新聞音楽展望より)
河村がステージに姿を現し、ピアノをひき出すと、きき手は即座に目の前にいるのが音楽で満たされた、安定した、本格的なピアニストであるという手ごたえを感じる。
良いピアニスト!緻密に用意された密度の濃いレガート、音色、強度、スピードなど、どこからみても微妙な使い分けのできている鮮やかな手並み。彼女の良さはハイドンでより、シューマン、ショパンでより的確に発揮されていたと思うが、ショパンでの華麗、シューマンでの幻想の味わい。たっぷり楽しんだ。
(2009年11月28日朝日新聞音楽展望より)
河村がステージに姿を現し、ピアノをひき出すと、きき手は即座に目の前にいるのが音楽で満たされた、安定した、本格的なピアニストであるという手ごたえを感じる。
良いピアニスト!緻密に用意された密度の濃いレガート、音色、強度、スピードなど、どこからみても微妙な使い分けのできている鮮やかな手並み。彼女の良さはハイドンでより、シューマン、ショパンでより的確に発揮されていたと思うが、ショパンでの華麗、シューマンでの幻想の味わい。たっぷり楽しんだ。